夏こそ大事!入浴の基礎基本を徹底検証
ORGANIC STORE(オーガニックストア)石田です!
今回ご紹介するテーマは『入浴』についてです。
夏はついつい簡単にシャワーで済ませてしまいがち。
でも夏こそ、しっかり湯船に浸かることが健康面でも美容面でも大切です。
そんな入浴について、2回にわたってご紹介していきたいと思います。
前編となる今回は入浴の基礎について、次回は半身浴と全身浴の違いについてご紹介します。
入浴によって期待できる効果
入浴することで、3つの作用が働くと言われています。
温熱作用
「お湯によって身体が温まること」。
一番イメージしやすい作用かと思います。
身体が温まることによって血管がひろがり、血行促進につながります。
その結果、疲労回復の効果や、老廃物の除去も期待できます。
水圧作用
イメージしにくいかも知れませんが、実は水圧がかかっています。
この水圧が身体の外側から内側への刺激となり、血液が循環されやすくなります。
浮力作用
水の中なので浮力が生じており、それにより体重が軽くなります。
その割合は約9分の1とも、10分の1とも言われています。
体重が軽くなった分、関節や筋肉など、普段体重がかかっている部分の負担が軽減されます。
その結果、身体がリラックスすることで心もリラックスできるなど、様々な効果が期待できます。
夏こそ入浴したほうがいい理由
入浴には様々な作用があることが分かりました。
血行が良くなれば毛穴も開くし、お肌のターンオーバー促進も期待できちゃいますよね。
とはいえもうすぐ夏。
入浴することで体温が上がり、お風呂上りに汗だくになるのはちょっと…という方も多いかと思います。
私も、夏はついついシャワーだけで済ませてしまいがち。
しかし!
それを上回るほど、夏こそ入浴が必要なんです。
原因は冷房
冷房の効きすぎたオフィスで働かれている方はいまだに多いのではないでしょうか。
夏でもブランケットが手放せない!という声をちらほら聞きます。
冷房で身体や足元が冷えることは、特に女性にとって大敵。
また外との温度差で自律神経も乱れ、体調不良の原因にもなります。
そんなとき、入浴することで冷えの解消や、自律神経をと整えることが期待できるんです。
毎日入浴できるのがベストですが、3日に1回とか、曜日を決めて週1~2ペースで入る、などから始めてみてはいかがでしょうか。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
これからの季節こそ、定期的な入浴をおすすめいたします。
次回は半身浴と全身浴をご紹介します。